1. HOME
  2. ブログ
  3. 縁結びで有名な出雲大社とは日本中から神々が集まる場所!!

縁結びで有名な出雲大社とは日本中から神々が集まる場所!!

出雲大社には他の神社と決定的に違う、大事な大事な役割があります。

 

なんと日本の神々が、年に一度集まって縁結びの審議をするといい、それは11月(旧暦10月)に当たるのですが、出雲ではこの時期を神在月(かみありづき)」と呼びます。

 

f:id:kunato38:20181018215114j:image

 

一般的には 旧暦10月(太陽暦では11月)を神無月(かんなづき)といいますが、出雲ではが神在月(かみありづき)といいます。要するに旧暦10月に、全国の神社から神様が出雲へ出張する訳です。

 

 なんと出雲大社の境内にはそんな神々が一時滞在する民宿のような機能を持ったお社まであるのです!※十九社といいます

 

 つまり、出雲大社に参拝すれば、日本の神様全てにご縁を結べると言えます!

さらに、平成25年に60年ぶりとなる遷宮を終え、今まさにパワーアップ!お参りするなら今が1番いい頃なのです!

 

島根県 出雲市にある一ノ宮、それが出雲大社です。

正式名を「いずもおおやしろ」といいます。

 

goo.gl

 

ではなぜ神々は縁結びを審議するのでしょうか!?縁とは何なのでしょうか!? 

 

もちろんすごく大事なものだからですよね。

縁とは人の人生を全て決定づけるものだからです。

 

人の運命を決めるのはその人の才能でしょうか?鍛錬によって培った技術でしょうか?あるいはたくさんのお金でしょうか?

私はそうは思いません。

人間の運命を決定づけるのは「人との出会い」です。

 

ビジネスをやっている方なら理解できると思いますが、人の生き方(働き方)には次のような分類があります。

1)ライスワーク

 日々の食料を得るために働く。仕事と趣味は別。

2)ライクワーク

 この仕事が好きだから働き続ける

3)ライフワーク

 この仕事自体が生きていく価値。仕事をするためなら休みとか公私とか関係ない 

3)ライトワーク

 人や社会に光を当てる仕事をする

 

それぞれの次元に暮らしている人間がいて、どの生き方(働き方)がいいのかという話ではなく、それぞれが違う層に住んでいる。いわゆる階層構造。

そしてライスワークが一番人口が多く、ライトワークが一番人口が少ないピラミッド構造と言えばわかるでしょうか?

 

あなたが仮にライクワークだとすると、同じ仕事をしている同僚や同業者の人とは会話が合うかもしれません。しかし、ライスワークの方を見たときに友達になりたいと思うでしょうか?ライトワークの人と話す機会があるでしょうか?

 

しかし、ライフワークにはあこがれがあったり、「いつかなれたらいいな」と思っているかもしれません。そんな時にライフワークで成功している人から気に入られたり、お友達になったとしたら?明日からのあなたの人生は全く違うものになっているかもしれませんよね。

 

ですから、人の人生というのはいかにやる気があっても、才能があっても、練習を怠らずにやっていたとしても、たった一度の出会いによってあっという間に運命が変わってしまうのです。

それだけ出会いとは大事で、縁結びというのは力強いご利益なのです。

 

出雲大社では八百万(やおよろず)の神々が集い、特別な縁を結んでいるのです。

 

仕事に行き詰った人、人生の悩みを抱えている人、将来が見えずに足掻いている人、全ての人にお勧めできる出雲大社。あなたの人生にも関係ありますよね?

一生に一度は、いや、一生のうちに可能な限りご参拝されることをお勧めします。

 

ただ、出雲大社はまさしく八百万の神が集う場所です。何の知識もなく参拝すると、どこにお参りして、何をお願いしたらいいのかわからないのです。このブログでは地元民としてお教えできることをできるだけ細かく発信していきたいと思いますので、ぜひ読んでみてください。

 

また、出雲には美味しいもの、意外なもののルーツ、ここにしかない不思議な風習がたくさんあります。グルメな人も、ミステリーが好きな人も、癒されたい人も、答えはすべて出雲にあり!色々書きたいことはたくさんありますので、頑張って書いていきますね。どうぞよろしくお願いいたします。

 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連記事

初めての日本神話にオススメの本

神社に興味があるのに!
神社の御由緒書きを読んでも内容が分からない!

パワースポットとか大好きなのに
ネット検索するしか調べる術がない…

日本文化をもっと詳しく知りたい
と思ったら、神話にルーツがありそうだと分かった…

などと悩んでいる方!実は僕もそうだったんです!これからご紹介する本を読めば、神社に行くのがもっと楽しくなって、日本文化のルーツが分かります!

でも神話って読みにくい・・・そんな最初のハードルを越えやすい優秀な書籍です。
僕は今でも片手に読みながらブログを書いています。時には神社参拝に持っていく事も!
神社のいろはを勉強するならまずは読んで欲しい。。そんなお勧めの書籍たちをご紹介します!


古事記の入門書

皇室の旧宮家である、竹田恒泰先生の書籍。古事記には非常にたくさんの神様が出てきて、全部覚えようとすると挫折します。。実は古事記って再び登場する神はほとんどないんです。 この本は覚えた方がいい神様とそうではない神様を見分ける目印がついているというスグレモノ! さらに皇室側の視点で見た読解がすごく面白い!そして丁寧な解説!初めて古事記を読むなら、この本が絶対おすすめ!


日本書紀の入門書

神話や和歌が少ない日本書紀は、読み進めるのがつまらなくなりがち。だって日本書紀って年表を読んでいるような気になる記述なんです。 でもこの本なら漫画表記と文字表記がペアになっているという画期的な工夫がなされています! 文字だけ読みたい人にも、漫画だけ読みたい人にも一冊で対応可能!しかも、どっちを読んでもある程度内容がつかめてしまうという・・・初めて日本書紀読むなら絶対これ!


超高速で理解する古事記

note
超高速で理解する古事記|note

神様の名前を読む自信が無い!
神話を読む自信が無い!
そもそも本を1冊全部読めた試しがない!
だいたいどんな話なのか分かれば十分という方!
これなら超高速で古事記を理解し、10分あれば古事記の概要を理解し、天皇や神社について大雑把に理解できます。
時間のない方にもおすすめです!
読んでみる

神社参拝に便利な御朱印帳


出雲の神社を歩くなら!
御朱印帳を持参して思い出を残しましょう!
コロナ禍でも、神社参拝ならソーシャルディスタンスを保ってひっそりと楽しめる!日本人ならではの旅行を楽しみましょう!