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巫女の衣装は女性の憧れ?どうすれば巫女になれるのか?

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出雲大社をはじめ、多くの神社でお見掛けする「巫女(みこ)」さん。

朱色の袴がなんとも美しく、思わず見とれてしまいますよね。

日本らしい紅白の装いは、海外の方が見ても思わずカメラを向けてしまうのではないでしょうか?

そんな、みんなが憧れる巫女さんになるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

 

巫女になるには資格がいらない!?

厳密にいうと巫女は神職の補助であるため、資格などはいらないのです!

ただし神社の規模によっても違いますが、人手が足りている神社では神職の娘さんや御親族の方々がお勤めになる事が多いようです。

しかしお勤めになる「勤務内容」によって巫女にも区分があるようです。

 

本職巫女

義務教育終了後~20代後半までの女性が担当します。

定年以降に勤務する場合は松葉色・紺色などの袴を履いて区分されるようです。

神楽を奉仕・指導する巫女は定年後も技術継承の為に勤務されることがあるようです。

もちろん神職の御親族などは、神職の資格を取って本職巫女になっていらっしゃることもあると思います。

本職の方々は、お授所での店番はもちろん、日々の神事や、神楽、御朱印など多岐にわたる業務をこなしていらっしゃいます。

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小さな神社では巫女さんはいらっしゃらず、宮司さんが一人で頑張っていらっしゃることも多いですが・・・

 

 

 助勤巫女

正月などの繁忙期に採用されるケースが多い、「臨時のバイト」のようなものです。

出雲大社などの大きな神社では、助勤巫女さんは数多くいらっしゃいます。

主に高校生・大学生が担当します。

人手が足りない時に採用されるだけあって、お守りや破魔矢などのお授所で店番をなさっていることが多いです。

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神社によっては千早(ちはや)の着用の有無で本職巫女と区別されることもあるようです。

千早は舞衣装ですので、確かに本職巫女しか着用できないと言えます。

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この神楽に向かう巫女さんが羽織っているのが千早です。

 

 

まとめ

巫女になるには基本的に資格がいらないため、神社で求人が出ていて、採用となればめでたく巫女デビューとなります。

ただしどんなに憧れの神社にお勤めしたくとも、神社の規模によっては助勤巫女などの募集がない事もあります。

出雲大社の巫女は女子学生の憧れです。

特に高校の夏休みなどは、同級生の女の子がたくさんお勤めしているのを見かけたものです。

出雲大社にご参拝の折、セリフが棒読みの巫女さんがいらっしゃったら、温かい目で見守ってあげてください。

神社に奉仕する若い人たちがいると言うことは、神社を後世に残していくために、とても重要で価値ある事だと思います。

 

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