【乙見社】女子旅に最適!美の女神を祀る神社!
出雲大社の境外摂社の乙見社(おとみのやしろ)
美を追求する女性にはぜひご参拝いただきたい神社です。
出雲大社からは徒歩10分くらいかかりますが、せっかく出雲大社に来たのなら、ぜひ!
謎そんなにおすすめするのかと言うと、
美の女神様だから!
反応した女子旅の貴女!
早速ご紹介しますね!
乙見社の御祭神
高比売命(たかひめのみこと)
又の名を下照姫(したてるひめ)と仰います。
この女神は出雲大社の御祭神、大国主命の娘。
つまり出雲の王族の方であり、その名前が意味するところは、
あまりの美しさに、
下界を照らす光のようだった
という称号なのです。
もうね、並みの男じゃ腰抜かすレベル。
ガクガクきてしまう感じ。
どうですか?
あやかりたいですよね!笑
神話に見える下照姫の美貌!?
猛威を振るったヤマタノオロチをスサノオが退治して以降、
出雲の国はオオクニヌシが治めていました。
国土を広げ、国力が強くなってきた頃、アマテラスから使者が届きます。
この出雲の国は、本来はアマテラスが治める国である!と。
いわゆる国譲り神話(くにゆずり)ですね。
最初に遣わされた使者はアメノホヒ。
彼はオオクニヌシに惹かれ、オオクニヌシの家臣になってしまいます。
2度目に遣わされた使者は、アメノワカヒコ。
彼はなんと!
オオクニヌシの娘、下照姫に惚れてしまい、
仕事を忘れてしまいました。
そしてさらに、アマテラスに反逆し、処刑されてしまうのでした。。
男を骨抜きにし、戦意喪失させるとは!
何たる罪な女!
ちなみに最初の使者、アメノホヒは
現在の出雲大社の宮司さんの家系です。
乙見社の本殿
社殿について
出雲大社と同じ大社造、または春日造というところ。
千木は出雲系の男千木
社殿は東南東を向いています。
出雲大社の大国主命が西を向いているのに対し、反対側を向いておられます。
若干南に寄った東南東。
そばに流れる川と同じよな向きに見えますが、、その目線の先には何があるのでしょう?
その目線の先にはなんと!
もう一つの乙見神社があるのです!!
さらに!
お隣の大田市にも乙見神社が!!
何でしょうこの三角形は。。
これはまた次回に調査レポートをいたします!
乙見社の謎の別名
別名: 大穴持御子玉江神社
おおなもちのみこのたまえのかみのやしろ
オオナモチというのはオオクニヌシの別名です。
すなわち「おおなもちのみこ」というのは大国主の娘ということなのですが、
問題はその次の「たまえのかみ」というのが謎。
これについても引き続き調査してみようと思います。
乙見社へのアクセス
出雲大社の参道入り口である勢溜から、歩いて11分程度。
駐車場などはありません。
人通りが少ない場所なので、乙見社の前の道路に車を停める事は可能ではありますが、、
細い道ですので、徒歩がお勧めです。
古代出雲歴史博物館か、みせん広場駐車場に車を停めるとより近いです。
下照姫を祀る他の神社
実は下照姫を祀る神社は、出雲にはたくさんあります。
それだけスゴイ女神様だったのでしょう。
その中でも格別にすごいところをご紹介しておきます。公共交通機関では行くことができない神社です。
その名も内神社(うちじんじゃ)、別名を高野宮と言います。
高比売様をお祀りしているから高野宮というのです。
レンタカーもしくはマイカーで参拝しましょう。
詳しくはこの記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか?
謎多き下照姫様。神話に語り継がれる程の美貌があれば、貴女ならどんな人生を歩んでみたいですか?
女子旅で出雲を訪れた方は、ぜひ参拝してみてください。
そのエネルギーを感じた時に、どのような感覚になるのか!?ぜひ体感してみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
女性の皆様に素敵なご縁が結ばれますように!
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