【神在月】2018年本当の神在月はこれから!出雲大社へお越しください!
出雲への観光客はこのところ凄い数で、地元民としては嬉しい限りです。
出雲に関心を持って頂くことに、この上ない感激と歓迎の気持ちを抱いでいます。
しかし、本当の情報を求めていらっしゃる方にはセールスが絡まない情報をお届けしたいと願っています。
あえて言います。
本当の神在月はこれからです。
2018年の旧暦10月は?
ずばり11月8日が旧暦10月1日に当たります。現在の暦の10月に、
「神在月だと思って出雲に来たのに、何の神事もやってない」
という旅行をされると残念な事ですよね。
神迎祭、神在祭、神等去出祭などは旧暦に基づいて行われます。
今年の日程などはこちらでご確認を!
逆に、今年は神在月に出雲に行けなかったな・・・と思っていた人には朗報です。
大丈夫です、11月8日からが神在月です!!
神迎祭の謎
以前の記事で神迎祭は11月17日だと書きました。これは最初に神様が降り立つ場所は稲佐の浜であり、そこから神様は出雲大社を目指して歩くのだと。。。
こちらの記事をご参照ください
これは実は裏話というか裏技的なものがありまして。。
出雲風土記に書かれた由緒ある「朝山神社」というところにはなんとあの「十九社」があるのです。
十九社についてはこちらの記事をご参照ください
そうです、いわゆる八百万の神が宿泊するホテルなのですが、これが朝山神社にあるということは、八百万の神が朝山神社に滞在するということですね!
出雲大社からは車で50分ぐらいの少し離れた位置にあります。
稲佐の浜からは船で近くまで行けるものの、そこからわざわざ山の上まで上がったところにあるお社です。
これは何を意味するのか?
しかも11月8日から11月17日まで実に10日間も滞在するのです。
これは出雲大社での滞在期間よりも長いのです!!
この謎はまた、朝山神社の記事で書いてみたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
皆様に良いご縁が結ばれますように!
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