【蜆(しじみ)】日本一獲れる出雲産しじみはもうイズモシジミにして欲しい件
出雲には日本で7番目に大きい湖、宍道湖(しんじこ)があります。
この宍道湖ではとても美味しいものが獲れます。
ヤマトシジミです!
実はこの宍道湖で獲れるしじみは
漁獲高日本一を何度も達成しています。
日本を代表するしじみだからヤマトシジミという名前にしたのでしょうが、出雲が日本一ならイズモシジミにして欲しい。。
しじみの美味しい食べ方
なんと言ってもしじみの味噌汁!!
これはド定番ですよね。
出雲ではしじみの味噌汁の事を、「しじみじる」と呼びます。
これが言えたら出雲人!?
しじみから出るダシは濃厚で、味噌の濃厚なあじにも全く負けません。
青ネギを刻んでたくさんふりかけると、濃厚な味に爽やかな苦味が加わり、より一層楽しめます。
お酒を飲んだ後にも、欲しくなってしまいます。
と言うか、お酒と一緒にいただくスタイルもおススメ!!
飲みながら、体もケアしていくスタイル。
なんとも欲張りさんです。
飲んだ後に食べるなら、味噌汁もいいけど
しじみラーメンだと一石二鳥
ですよね!
松江ラーメンというしじみスープのラーメンが絶品です!
出雲のスーパーならどこでも置いています。
2玉はぺろりと食べれるやつ!
こちらから購入する事もできます。
宍道湖の夕日
しじみが獲れる宍道湖には嫁が島という島があります。
この島には色んな伝説があるのですが、その話はまた次回にするとして。
夕日が大変美しいのです。
こんな夕日を毎日眺めている宍道湖のしじみさんたちは、豊かな味になるのでしょうか?
宍道湖についてのおまけ情報
須佐之男命が降り立った船通山を源泉とする斐伊川(ひいかわ)は、この宍道湖に注いでいます。
宍道湖は約1万年前に、湖として形成されました。
それ以前は宍道湖の場所は日本海であり、出雲大社も独立した島だったのです。
だんだんと砂が堆積してきて湖の形になったそうです。
隠岐の島の伝承を踏まえると、3万年前は出雲と隠岐の島は歩いて渡れた。
その後水が流入してきて日本海が形成され、1万年前には砂が堆積して、現在の出雲の形になった。ということでしょうか。
隠岐の島について詳しくはこちらをご覧ください。
現在でも一部日本海に通じている為、海水が混じっています。
淡水と海水が混じった汽水湖になる事によって、ヤマトシジミが生息できる環境が整ったのです。
出雲人としじみは出会うべくして出会ったのです。
だからいつも懐かしく、たまらなく食べたくなるのでしょう。
疲れて帰った夜も、眠気が覚めない朝も、ちょっと熱めのしじみ汁を飲めば、カッと目が覚めます。
出雲にお越しになったらぜひ、「しじみじる」とオーダーしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
皆様に良いご縁が結ばれますように!
この記事へのコメントはありません。