出雲大社へ女子一人旅!計画に大切な事とは!?
癒しを求める女子たちにとって、旅行は最高のご褒美ではないでしょうか?
特に誰にも気兼ねする事のない一人旅というのは格別ですよね!そんなあなたにお勧めしたい出雲への一人旅!
いつかは出雲大社へ行ってみたいなぁ・・・と思っているあなた!旅行の計画を立てる参考にしてみてくださいね。
出雲大社とはどんなところ!?
毎年旧暦の10月(現代の暦ではだいたい11月ごろ)は、出雲は神在月(かみありづき)と呼び、逆に出雲以外は神無月(かんなづき)と呼ばれます。
これは全国の神様が出雲に集まるからであり、神様は縁結びの会議をするために集まってくるのだとされています。
つまり出雲大社は日本人のご縁を結ぶ大事なお役目をもった神社なのです!
恋愛には興味ないというアナタ!ご縁は彼氏をゲットするためだけのものではないですよ。
やりがいのある仕事に巡り合うご縁、昔仲良かった友人に出会うご縁、信頼できる仲間に巡り合うご縁。これらの出会いには全てご縁が関係しているのです!
出雲大社の神様
大国主命(おおくにぬしのみこと)
ご縁結びの最高神であるオオクニヌシは、古事記という日本最古の歴史書に登場する偉大な神様。
心優しいオオクニヌシは日本各地から美女を妻に迎え、数多くの神と血縁を持ちました。また、因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)の命を助けたり、スサノオの娘と駆け落ちしたり。そのご活躍は大変ドラマチック。
日本の最高神アマテラスに出雲の国の統治権を献上し、ご自身は出雲大社に静まり、歴史の表舞台からはお隠れになりました。そして現在も出雲大社に鎮座しておられます。
出雲大社はこんな人にオススメ!
仕事に疲れた人
出雲大社の周辺は観光地ムード満載!いつもの空間から離れてみる事で、癒されること間違いなしですよ!
出雲そばやぜんざいなどの、美味しいものを食べてリフレッシュ!また仕事に向かう活力を得ましょう!
人生の岐路にある人
出雲には出雲大社をはじめ、パワースポットがたくさんあります!
神話に登場する場面を訪ねたり、縄文時代や弥生時代の遺跡に触れてみたら、新しい自分に出会えるかもしれませんね!
出会いを求めている人
縁結びの聖地である出雲は出会いを求める人には最適です!特に神在月にお越しになれば、全国の神様が縁結びの会議をしているところに参拝できます。
出雲大社の近くにある神様の会議室に行って直談判してみますか!?
でも、実はもっと簡単な方法があります!彼氏を探している人、結婚をしたい人には裏技をお教えしましょうか!?
出雲大社の鳥居前と大しめ縄の前では、必ずみんなが写真を撮ります。
周辺を歩いている男性にカメラのシャッターを切ってもらいましょう!その後LINEのIDくらいゲットできるかも!?
出雲大社のインスタ映えポイント
出雲大社にはたくさんの写真映えスポットがあります!旅行中にインスタへアップすれば、お友達にもきっと楽しみを共有できるでしょう!
神楽殿の大しめ縄
本殿裏のうさぎ
境内のうさぎたち
出雲大社への一人旅で大切なポイント3つ
一人旅を成功させるためには、考慮するべき大事なポイントがあります。必ずご出発前にチェックしましょう。出雲に向かう飛行機、電車、バスの中でこの記事を読んでいる方は、ギリギリ間に合うかも!?
交通手段は確認しましたか!?
出雲は交通手段が少なく不便です!この点を考慮せずに出雲に到着してしまうと、行きたかった場所に行けずに旅行が終了となりかねません。
多くの観光サイトに載っているスポットは出雲大社から車で1~2時間も走った場所であることがおおく、そもそも一日で回る事が困難だったりします。
次にお示しするポイントを確認してから旅行に出発しましょう。
出雲大社~須佐神社~美保神社などのようなルートは、この3か所だけで一日が終わってしまいます。しかもマイカーやレンタカーでなければ電車やバスを待っている間に時間をロスしがちです。
宿泊先は大丈夫ですか!?
もともとホテルが少ない地方ですので、休日・祝日はすぐに満室となります。特に神在月は数か月前から予約が埋まっていくため、早め早めのご予約がおすすめです。
旅館は空いているかもしれませんが、高額になります。一人旅ではコストも大事にしたいところですよね。かといって車中泊なんて、女子的にはムリでしょう。
ビジネスホテルでリーズナブルな旅行をするなら、予約はお早めに!
旅行に適したシーズンは!?
出雲は一年中、曇の日が多く、夏場もそれ程厳しい暑さはありません。
しかしその代わり雨が多く、冬場の寒さは厳しめです。ウィンドブレーカーなどの防寒具や、折り畳み傘などは出雲旅行に必要な装備と言えます。
神在月にお越しになる場合は、観光客が大変多いですので、出雲大社周辺のお店も行列待ちとなります。
神様の会議室に直談判するチャレンジャーでなければ、春ごろにゆっくりとお越しになるのが良いかもしれません。
冬場の凍結や積雪は多いので、交通機関が止まったり、車の運転は危険を伴います。
出雲大社への旅費はいくらかかる!?
どこから出発されるかで多少の差はあるかと思いますが、出雲には新幹線が通っていませんので、早く到着したければ飛行機、安く旅行したければ高速バスか自動車という事になります。
ここではできるだけリーズナブルに旅行するためのアイディアとそのコスト感をご紹介したいと思います。
日帰りの場合
日帰りをご計画の場合は出雲に何時間滞在できるのかを確認しておきましょう。出雲は交通機関があまり便利ではありませんので、あまり欲張るとあまり観光できずに日が暮れてしまいそう。。
飛行機を使った日帰り
出発地 | 出雲へ到着 | 出雲を出発 | 往復の費用感(最安値) | 予約サイト |
東京羽田 | 9時頃 | 19時半頃 | 2.5万円 | 飛行機を予約 |
大阪伊丹 | 8時頃 | 19時半頃 | 2.1万円程度 | 飛行機を予約 |
神戸 | 8時頃 | 15時頃 | 2万円程度 | 飛行機を予約 |
名古屋小牧 | 9時頃 | 18時頃 | 2.5万円程度 | 飛行機を予約 |
福岡 | 12時頃 | 18時半頃 | 2.2万円程度 | 飛行機を予約 |
仙台 | 14時頃 | 午前10時半頃 | 2.6万円程度 | 飛行機を予約 |
ご覧のように仙台からは日帰りが無理な運航スケジュールとなっています。東京や大阪・名古屋からお越しの場合は滞在時間9~10時間程度あるので、それなりに観光できそうです。
神戸からの場合7時間、福岡のからの場合6時間という限られた時間になります。その限られた時間に2万円以上を払うかどうか。移動時間は飛行機が一番短いので、お財布事情とご相談して決めましょう。
出雲縁結び空港から出雲大社まではシャトルバスが運行しています。
航空券は2か月以上前に取得すると格安です!
最安値はこちらのサイトから確認してみてくださいね。
夜行バスを使った日帰り
夜行バスでの旅行は車中泊を含みますので、厳密にいうと日帰りにはなりません。宿泊施設に泊まらないという点でコストは安く済みます。また、航空券は2か月以上前に取得しないと安くない事に比べると、バスは思い立った時にすぐ出発してもコストがあまり変わらないというメリットがあります。まさに思い立ったが吉日の旅!
出発地 | 出雲市駅へ到着 | 出雲市駅を出発 | 往復の費用感(最安値) | 予約サイト |
東京 | 9時頃 | 20時頃 | 1.2万円程度 | バスを予約 |
大阪 | 6時半頃 | 22時半頃 | 9千円程度 | バスを予約 |
神戸 | 6時半頃 | 22時半頃 | 9千円程度 | バスを予約 |
名古屋 | 7時半頃 | 21時半頃 | 1.8万円程度 | バスを予約 |
福岡 | 8時頃 | 22時頃 | 1.8万円程度 | |
仙台 | 14時頃 | 18時半頃 | 2.4万円程度 |
車中泊を2日という点を我慢できるならば、滞在時間11時間~16時間という長期滞在!しかし、東北からお越しの場合は移動時間14時間以上かけた割に、滞在時間4時間という悲しい展開に・・・移動にかかるコストと負担をを比較すると飛行機の方が圧倒的にオススメ。
しかし、そもそも夜行バスで安心して寝られるかという点を考えると、女子1人では不安ですよね。隣の席がおじさんだったりすると出発から気が重くなってしまいます。。夜行バスの旅行の場合は2人以上で、隣の席がお友達という状況にしておきましょうね。
関西からは片道だけ夜行バスで!
車で4~5時間程度の関西のお客様は始発のバスに乗れば12時頃に出雲市駅に到着できます。夜行バスに比べて若干料金は高くなりますが、帰りだけを夜行バスにすれば10時間滞在して日帰りというコースが可能です。
関東からは寝台列車の方がオススメ!
どうせ車中泊をすることになるなら、個室が使える寝台列車の方がおすすめですね。
宿泊の場合
ホテルの場合は最安値3,600円程度で、旅館の最安値5,000円程度です。
ホテルは出雲市駅周辺に多く出雲大社からは30分程度離れますが、バスやタクシーを利用しやすいため移動には困らないでしょう。旅館は出雲大社近辺に数件、あとは温泉街にあるため、ツアーか旅館の送迎サービスを使わないと移動が困難です。出雲大社周辺の旅館は相場も1万円~1万5千円と高価になります。
ツアーの場合
自分で航空券や宿泊先を手配するのが苦手な方はツアーに申し込んだ方が楽ですよ!お一人様でも行けちゃうプランがあります。
ツアーのメリットは料金が一律なところでしょうか。2か月前に申し込まなきゃ!というプレッシャー無く、空きさえあれば激安ではないですが安定した料金で旅行することができます。
出雲大社の周辺にあるオススメのスポット
日本の夜を守る日御碕神社
伊勢神宮が日本の昼を守る役目を持つのに対して、日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)は日本の夜を守る役目を持っています。
朱塗りの社殿はインスタ映え間違いなし!出雲大社からバスで30分くらい。これなら日帰りのコースにも組み込めますね!
この日御碕神社から少し沖合に出た辺りで、海底神殿が発見されました。そこには亀の形をした巨石があるのだとか。出雲大社とも何かしらの関係があったのかもしれませんね。
稲佐の浜
神在月のスタートはこの稲佐の浜から。八百万の神様たちはまずこの砂浜に到着され、出雲大社を目指します。
出雲大社からは徒歩10分程度です。
まとめ
一人だからこそ、誰にも気を遣わず、思い立った時にすぐ旅に出られるのが魅力ですよね。
しかし一人であるがゆえに、夜行バスなどの利用は慣れが必要そうです。主要都市から出雲へはだいたい2~3万の移動旅費で、宿泊はビジネスホテルで良ければ5千円以下で泊まれそう。
交通の条件がいいのは関東・関西の様ですね。日帰り弾丸ツアーを実現するには5万円くらいの旅費があれば行けちゃいそうですね!
それでは出雲でお待ちしています!女子の皆様に良いご縁が結ばれますように!
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