神在月に食べたい!!出雲発祥のスイーツ!!
みんな大好き!?小豆を使ったスイーツといえば!ぜんざい!!
出雲大社では旧暦10月を神在月と呼び、旧暦10月10日から1週間は神在祭(かみありさい)が行われます。
この神在祭の期間中に振舞われた食べ物が「神在餅(じんざいもち)」と呼ばれ、出雲独特の方言なまりによって「じんざい」が「ずんざい」と呼ばれ、京都に伝わるうちに「ぜんざい」と発音されるようになりました。
つまりぜんざいは出雲が発祥の地なのです!!
縁結びにもぜんざい!
昔から「ヤキモチ焼くほど仲がいい」と申しますように、カップルや夫婦で焼き餅入りのぜんざいを食べれば末永くご縁が続くでしょう!
意中のあの人と、「まめに(頻繁に)会えますように!」と祈りを込めながら食べると、縁結び効果アップ!
寒くなる神在月以降の季節にこそぜんざい!
旧暦10月は現代の暦で11月。出雲地方は最低気温2℃くらい。平均気温でも12℃くらいになります。
出雲大社周辺は日本海が近いこともあり、風も強くなります。こんな季節、こんな場所で、火傷するくらいアツアツのぜんざいをすする。
ずずず〜っとすすると、体の芯からあったまりますよ!!
おしるこじゃなくてぜんざい!!
白玉ぜんざい や お汁粉と言ったものは関東に多く、使われている小豆はこし餡がおおく、入っているものも白玉団子などが多いです。
出雲でぜんざいと言ったら、確実に粒餡なのです。そして、入っているものは餅!
杵つき餅が入ると、のび〜る餅の食感が楽しく、またぺったんぺったん餅を突かれると楽しくなっちゃいます。
出雲では小さなお祭りごとでも餅つきが行われる事が多く、つきたての餅はあっという間に完売します。
餅まきなどのイベントでは狂ったように餅を求める大人が。。出雲の人は本当に餅が好きなんですよね。
お米から出来たものは非常に尊く、昔から価値が高いものとして大事に食べられて来たのでしょう。
それにしても出雲の人は餅への執念がすごい。。他の地方の方はどうなんでしょうかねぇ?
出雲大社周辺でぜんざいが食べられるお店はこちらのサイトが詳しいです
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