【息栖神社】に今も息づく出雲とのご縁!出雲の神の正体!?|東国三社
東京出張のついでに東国三社をお参りすることができました。
スタート地点に選んだ息栖神社。
しばけんという居酒屋で大将に教えて貰えた事でお参りする事が出来ました。
鹿島神宮、香取神宮にお参りする事しか考えていなかったので、東国三社参りということは知りませんでした。
一期一会に感謝!
東国三社についてはこちらの記事をご参照ください
息栖神社の御祭神
岐神
天鳥船
住吉三神
陸路の神、空路の神、水路の神という完璧な布陣!!
鹿島、香取の神をあらゆる手段で導いてこられたのでしょう。
東国三社は息栖神社無くして完成しないというのは、ごもっともな事です。
息栖神社の御由緒
第15代応神天皇の御代に創建され、現在の社殿に遷座されてからは1200年経つ。
分かっている範囲で1200年とは。
日本はこれだけの長い時間を軽く飛び越えてしまう文化を持っているのです。
とても遥かな気持ちになります。
また、神社の御由緒には松尾芭蕉の読んだ句がこのように書かれています。
この里は 気吹戸主の 風寒し
気吹戸主とは祓戸の神です。海の底で待っていて、人の罪穢れを黄泉の国へ吹き飛ばすいぶきを放つ神です。このあたりはつくばおろしという強風が吹く地域でもあり、風の神を例えて詠まれたのでしょうか。
ご本殿の向き
息栖神社のご本殿は南西を向いています。
南西方向には常陸利根川と川に面して一の鳥居が立っています。
様々な人が往来した川に面している息栖神社は、住吉三神を祀っていることもあり、船の要所だったのでしょうか?
しばけんとは!?
茨城神栖市の居酒屋さんです。
大将の考え方が素晴らしい。お話をしているだけで元気になってしまいます。
「喧嘩最強。だって闘わないから。」
などの格言をいただきました(笑
店内に貼ってあるこの仁義という大将の格言。まさに神道的な考え方ですね。
カッコイイです!
茨城にお越しの際はここで直会をしましょう!
カウンター席で大将とお話する事をお勧めいたします。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
皆さまには良いご縁が結ばれますように!
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